「やっぱりハンティング・ワールドのバッグは軽くて持ちやすいですね! いつもこの軽さに驚かされるんです」。そう屈託のない笑顔で語り始めたのは、“おしゃれ番長”と支持を集め、同ブランドの愛用者であるモデルの竹下玲奈さん。この春には持ち前のセンスを生かして、チャリティーバッグの製作にも関わった。
「人間の都合で動物たちの命が消えていることを知り驚愕(きょうがく)しました」。と話す竹下さんは、環境破壊により棲(す)む場所を奪われた東南アジア・ボルネオ島の野生動物の命を、チャリティープロジェクトを通して守ろうとしているハンティング・ワールドの活動に賛同するひとり。
今秋の新作チャリティーバッグは、両面を彩る仔(こ)象のグラフィックが今までにないフレッシュなイメージを創出。ブランドのシンボルである象が水を放ち、その水で大地に緑が広がるというビジュアルは、同プロジェクトが目指す未来を鮮やかに表現している。「この色使いも秋冬の装いに馴染(なじ)みそうで、カーキの方ならあえてきれい目ワンピースと合わせてカジュアルなバッグとのギャップを楽しみたい。家族で兼用できるデザインも今のライフスタイルにすごく合っていて、娘もだいぶ自分で荷物を持ってくれるようになったので、今なら小さいサイズも活躍してくれそうです」。
バッグはスタイリングを楽しめるバンダナが、どちらのサイズにもセットで付属。「やっぱりファッションは楽しむことが一番。今は“サステイナブル”という言葉が世に浸透はしたけれど、興味がある方とそうでない方で、どうしても差があると思うんです。だからこそ、誰でも気軽に取り入れられるファッションに期待を込めています。デザインが気に入ってバッグを購入したことが、巡り巡って動物の命をつなぐピースになるって、想像以上に気持ちがいいですよ。買い物してよかったと自分を誇らしく思ってもらいたいですね!」。