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SUSTAINABILITY

ハンティング・ワールドのサステナブルな取り組み

ボルネオゾウ

ハンティング・ワールドは2008年よりチャリティープロジェクトを開始し、
ボルネオの生物多様性保全活動を支援してきました。
それは「自然との共生」をブランドフィロソフィーに掲げた
創設者ロバート・M・リー(通称ボブ・リー)の、
野生動物に対する深い敬愛の念が根底にあるからなのです。
命を濫用する社会から、“命をつなぐ社会”へ。
ハンティング・ワールドはサステナブルな社会の作り手となることを目指しています。

ハンティング・ワールドは2008年よりチャリティープロジェクトを開始し、ボルネオの生物多様性保全活動を支援してきました。
それは「自然との共生」をブランドフィロソフィーに掲げた創設者ロバート・M・リー(通称ボブ・リー)の、野生動物に対する深い敬愛の念が根底にあるからなのです。
命を濫用する社会から、“命をつなぐ社会”へ。
ハンティング・ワールドはサステナブルな社会の作り手となることを目指しています。

自然破壊によるボルネオの危機

HUNTING WORLD LOGO

東南アジアのマレーシアとインドネシアの中間に位置するボルネオ島には、世界一小さなボルネオゾウが約2000頭暮らしていると言われています。1億年前から続く熱帯雨林の森で覆われた島は、生物多様性に溢れた…

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東南アジアのマレーシアとインドネシアの中間に位置するボルネオ島には、世界一小さなボルネオゾウが約2000頭暮らしていると言われています。1億年前から続く熱帯雨林の森で覆われた島は、生物多様性に溢れた生命の宝庫です。

しかし、1970年代より熱帯雨林の伐採やアブラヤシのプランテーション(農園)への転換が進み、美しい森が次々に消滅。島の北東部に位置するサバ州では、1970年代に州全体の86%を覆っていた熱帯雨林が、2005年には60%に減少し、人の手が全く入っていない原生林は、わずか5%程度に。この危機的状況は、ボルネオゾウをはじめとする野生生物の棲息地域を奪い、食料難や個体数の減少、遺伝子の多様性が失われるといった棲息環境の悪化へとつながっています。

ボルネオゾウ

一定のルートを移動しながら生活しているボルネオゾウは、ルート上にできたプランテーション内に迷い込み、人間とのトラブルが急増。農園を荒らす害獣として迫害され、若いゾウが小動物用の罠にかかって傷を負い、ときには死に至ることもあるのです。また、車が行き交う道路に出没して保護されるゾウも増えています。

しかし、こうした野生ゾウの真の姿は、世界の人々にほとんど知らされていないのが現状です。彼らを追いつめているのは私たち人間であり、日本人もまた例外ではないのです。

こうした事態を重く受け止め、サバ州野生生物局(SWD)と企業などが手を組み、2006年「ボルネオ保全トラスト(BCT)」を設立し、人と自然が共存できる持続可能な環境保護を目指しています。これは、ボブ・リーが掲げた「人間と自然との共生」の理念と合致し、ハンティング・ワールドはBCTの活動支援を2008年よりスタートしました。

ハンティング・ワールドが行っている支援活動

HUNTING WORLD LOGO

ハンティング・ワールドではチャリティーグッズの販売に始まり、野生動物の救出活動や調査に使用される調査船と四輪駆動車の寄贈、トークショーや写真展を通じた実情の紹介などを通して、環境保全の大切さを訴…

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ハンティング・ワールドではチャリティーグッズの販売に始まり、
野生動物の救出活動や調査に使用される調査船と四輪駆動車の寄贈、
トークショーや写真展を通じた実情の紹介などを通して、
環境保全の大切さを訴え続けています。

ハンティング・ワールドではチャリティーグッズの販売に始まり、野生動物の救出活動や調査に使用される調査船と四輪駆動車の寄贈、トークショーや写真展を通じた実情の紹介などを通して、環境保全の大切さを訴え続けています。

❶命をつなぐ緑の回廊プロジェクト

ボルネオ北東部キナバタンガン川沿い緑の回廊計画図ボルネオ北東部キナバタンガン川沿い緑の回廊計画図

BCTが活動するサバ州の北東部には、生命の源となるキナバタンガン川が流れていますが、熱帯雨林に覆われていた流域は、プランテーションの拡大により森が分断され、点在する孤島のような状態に陥っています。

一定のルートを移動しながら生活しているボルネオゾウは、ルート上にできたプランテーション内に迷い込み、農業被害や人的被害を起こすなど、人間とのトラブルが急増。プランテーションを荒らす害獣として迫害され、若いゾウが小動物用の罠にかかって傷を負い、ときには死に至ることもあるのです。

緑の回廊プロジェクト」は、川沿いの森林保護区や保護林の間の土地を購入して分断された森林をつなぎ、野生生物たちが自由に往来できる移動ルートを確保するプロジェクト。ハンティング・ワールドは、チャリティーグッズの売上の一部で回廊計画内に単独で土地を取得。これまでに3つの「ハンティング・ワールド共生の森」が誕生し、緑の回廊の一部となって活用されています。

❷ボルネオへの恩返しプロジェクト

ボルネオゾウ

私たち日本人もボルネオの熱帯雨林と引き換えにもたらされる、建築材やパーム油に大きな恩恵を受けています。こうした現実と向き合い、動物たちに少しでも恩を返したいという思いから、日本の認定NPO法人である「ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)」の理事でもある旭山動物園の坂東園長が中心となり、2009年「ボルネオへの恩返しプロジェクト」が立ち上がりました。

プロジェクトの中心となっているのは、キナバタンガン川の中流域での野生動物保護施設の建設・運営です。近年、人間とのトラブルが急増しているボルネオゾウを一時的に保護・収容するための施設として、「ボルネオ エレファント サンクチュアリ(BES)」を建設。この建設費用に、チャリティーグッズによる支援金の一部が活用されました。

ゾウを保護するための施設「ボルネオエレファントサンクチュアリ(BES)

当初は一時保護を目的としていたBESでしたが、森に戻すことができないゾウが長期滞在するケースもあり、飼育費用がSWDの予算を圧迫。そのためBCTJからの支援で、新たに常駐するスタッフ2名分の人件費とゾウのエサの確保をサポートしています。

大量のエサが必要な象の飼育コストを抑えるためには、地元での連携が重要です。そこで、BCTJではエサの調達から納品までを、近隣の村の住民組織に委託するシステムを構築しました。

これを受けハンティング・ワールドでは、ゾウを自然に戻すまで安定した飼育を続けられるよう、 2019年秋よりチャリティーグッズの販売による支援金の充当を決定。緑の回廊計画内の土地取得に加え、サポートしています。

❸地球に優しいサステナブルなバッグ

地球に優しいサステナブルなバッグ

チャリティーバッグの製品コンセプトが、環境に配慮したサステナブルなバッグへと生まれ変わりました。

これからのスタンダードとなるアイコンバッグは、表地に100%オーガニックコットン、裏地には「RENU(レニュー)」といわれる新素材リサイクルポリエステルを使用しています。一般的なリサイクルポリエステルが使用済みのペットボトルを原料として糸に再生するのに対し、この「RENU」の原料は古着や工場の残布。

そのため、衣料から衣料への再生を実現した画期的な素材といわれ、また品質においても、特徴的な美しい発色に代表される高いクオリティを実現しています。この「RENU」をリバーシブル仕様の裏面に使い、そこに2008年に誕生した第1弾チャリティーバッグのプリントデザインを採用しています。

ハンティング・ワールドと自然保護

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創設者ボブ・リーが取り組んだ環境保護

探検家としてアフリカに渡った若きボブ・リーは、密猟によって野生動物が危機に瀕している現状を知り、今から50年以上も前に、密猟の実態をいち早く訴えるとともに、密猟者たちをガイドとして雇い、限られた数…

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探検家としてアフリカに渡った若きボブ・リーは、密猟によって野生動物が危機に瀕している現状を知り、今から50年以上も前に、密猟の実態をいち早く訴えるとともに、密猟者たちをガイドとして雇い、限られた数だけのスポーツハンティングによる野生動物の積極的管理を成功させました。

さらに、アフリカで初めての猟鳥獣類管理プロジェクトを実現させ、また講師を務めていたモンタナ大学で「持続可能な生息数のための野生生物管理研究科基金」を設立。環境保護を通した国際協力の在り方を示すケースモデルを確立させました。

1994年、モンタナにて野生ヤギの調査をするボブ・リー。

また、中国では西洋人で初めて野生生物の学術調査を認められ、天山山脈の奥地にアイベックスの生息を、パミール高原では幻のマルコポーロ・シープの生息を確認し、野生動物保護区設立の礎を築きました。

野生生物の保全活動は、人間社会を変える活動です。BCTが目指す“命をつなぐ社会”をつくること。それは、正しくボブ・リーが掲げた「人間と自然との共生」の理念であり、ハンティング・ワールドはそれぞれを生かし発展していくサステナブルな社会を目指しています。