ブランドヒストリー

ブランド創設者ボブ・リーは1928年にニューヨークで生まれ、わずか12歳でプロのフライタイヤーとなるなど、生涯を通じて自然と向き合い続けました。1955年のアフリカ旅行を経て、アンゴラで探検事業を興した彼は、過酷な環境に耐えうる「本物のギア」を求めて自作を開始。その高い品質が評判を呼び、1965年のハンティングワールド設立へと繋がりました。
1965

米NYにて創設者ボブ・リーが「HUNTING WORLD INC.」を設立。アウトドア用品やトラベルグッズの製造・販売を開始。
1967

米国NYにハンティングワールド第一号店をオープン。場所はイースト50番街247番地。周辺にはアメリカントラッドブランドのブティックが連なるNYでも屈指の洗練されたエリア。
1972

ブランドの代名詞となるオリジナル素材「バチュー・クロス」が誕生。〈バチューオリジン〉シリーズ発売。耐候性をさらに高めるべく、2024年に素材のアップデートを果たした〈バチューオリジンネオ〉をリリース。
バチューオリジンネオをみる1976
1988

ボブ・リーが著書「CHINA SAFARI」を上梓。ボブ・リーは近代中国を旅し、「世界の屋根」といわれる天山山脈を探検した最初のアメリカ人の一人であり、伝説のマルコ・ポーロシープが中国に生息していることを証明する。
1992
1997

耐久性と防汚性を兼ね備えた「サファリトゥデイ」発売。シリーズ名の「SAFARI TODAY」は1960年にサファリに関する計画と準備を綴ったボブ・リーの自著名に由来。
1998

ボブ・リーがモンタナ大学で野生生物管理の大学院研究のための基金を設立。その後もネバダ美術館や多くの動物保護団体に寄付し支援を行う。
2005

ブランド創設40周年。ブランド史上初、外部からクリエイティブディレクターを招聘し、全ラインアップを刷新。新バチューシリーズ〈バチュービヨンド〉(写真)、「バチュー・クロス」をレザーで表現した〈バチューレザー〉を発売する。
2006

世界有数の自動車コンペティション「ペブルビーチコンクールデレガンス」でヴィンテージカーコレクターでもあるボブ・リーが「ベストオブショー」賞を初受賞。対象車両は1931年製ダイムラーダブルシックス50コルシカドロップヘッドクーペ。2009年には別の車体で2度目の同賞を受賞する。
2008

ボルネオ保全トラストを通じて、ボルネオ島の生物多様性保全活動支援開始。売り上げの一部がドネーションされるチャリティーグッズをリリースし、ボブ・リーが掲げた「自然との共生」を目指し支援を続けている。
チャリティーグッズをみる2010
2016

1月28日、ボブ・リー逝去。享年88歳。
2022

「バチュー・クロス」誕生50周年。記念シリーズ〈バチューオリジン1972〉発売。
2024

「HUNTING NEW WORLD」を新コンセプトに掲げ、「シルバータグ」レーベルをスタート。ブランド初のハードシェルスーツケース〈シリウス〉発売。「バチュー・クロス」に次ぐ新たなオリジナル素材「ムーンライト・クロス」を開発し、〈ディスカバー〉シリーズを発売。
シルバータグをみる




