BEYOND, WITH GRACE
The Way Forward
HUNTING WORLDが描く“BEYOND, WITH GRACE”──
積み重ねてきた経験や美意識を携えつつ、その先へ進んでいく人にフォーカスしたコンテンツシリーズ。
それぞれの場所で、自らを更新しながら歩み続ける姿を通して、その人だけが持つ意志や在り方を映し出していく。
Chapter 02 — ROBIN FURUYA
古屋呂敏 ─ まだ見ぬ自分へ

見る角度を変えると、当たり前が当たり前ではなくなる──。
俳優として、フォトグラファーとして、古屋呂敏が大切にしているのは、そんな視点だ。旅先で出会う人のふとした表情や、そこに暮らす人々の日常にレンズを向け、誰かにとっての当たり前の中に、自分だけの景色を見つけてきた。知らないものに出会うたびにまた、新たな景色が広がっていく。デサントとの協業から生まれたウエアとスーツケース「シリウス(SIRIUS)」とともに、彼は今日もその先へ向かう。
「大きなレンズのカメラもすっぽりと入るし、コンパクトなGRやレンズフィルターも収められる。撮りたいと思った場所へ、自然と足を向けられそうですね」。ブラックの端正な佇まいも印象的だ。
旅先ではカメラを手に、そこでしか出会えない空気を切り取る。小さな路地に差し込む木漏れ日。ベトナムのマーケットで出会った人々の表情。誰かにとっての日常が、自分にとっては非日常になる。その中にある愛おしさや高揚感が、また次の旅へと彼を連れ出していく。
古屋にとって旅は、目的地へ向かうことだけではない。日常から少し離れ、自分自身の感覚を取り戻す時間でもある。
日本とハワイ、異なる文化の中で育った経験。そして、俳優として表に立つだけでなく、映像や写真を通して、つくる側の視点にも触れてきたこと。異なる場所から世界を見る経験が、彼の視点を形づくってきた。
同じ景色も、見る角度が変われば違って見える。当たり前だと思っていたものが、当たり前ではなくなる。そうした気づきが、周りへの感謝やリスペクトにもつながっている。
「心が踊る方へ。その気持ちに素直になれ」──。
大学生の頃、ハワイの叔父から授かった言葉だ。以来、旅も仕事も、自分がワクワクする方へ進んできた。新しい景色を求めて動き続ける彼の姿には、どこか“冒険者”のような自由さがある。
移動し、撮影し、また次の景色へ向かう。まだ見ぬものを求めて、彼は今日もその先へ進んでいく。

マットなブラックに、ハニカム模様が浮かぶ「シリウス」。「重厚な存在感を放ちながら、その動きは驚くほどにスムーズですね」。
シックな表情のジャケットは、優れたストレッチ性と防風性を備え、旅先から撮影現場まで、自然な動きを支えてくれる。自身が「いいな」と思えるものとともに、その先へ向かう。その時間もまた、旅の醍醐味なのだ。
CREDIT:シリウス スーツケース69L/¥159,500、HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB サーフェス ラミネーテッド シェル ジャケット/¥110,000、その他スタイリスト私物
PROFILE:1990年、京都生まれ、滋賀・ハワイ育ち。俳優として活動する傍ら、フォトグラファー、映像クリエイター「ROBIN FURUYA」としても活動。2022年に初の写真展『reflection(リフレクション)』、2023年に第2回写真展『Love Wind』、2025年にTHE GALLERY企画展『MY FOCAL LENGTH』を開催。写真集『MY FOCAL LENGTH』(ミツバチワークス)も刊行している。主な出演作に、TBS系『VIVANT』(2023年)、TX『できても、できなくても』(2025年)、『ぜんぶ、あなたのためだから』(2026年)などがある。2026年9月より放送開始のMBS・TBS系ドラマイズム『恋をするなら二度目が上等 season2』ではW主演を務めるなど、注目作品での活躍が続く。








